6年ふるさと学習

10月12日(火)、6年生がふるさと学習として上市町の地層と化石について学びました。今年は新型コロナウイルス感染防止のため活動を縮小し、講師である立山黒部ジオパーク協会専門員 山瀬 裕子先生に各学校を巡回していただく形で実施しました。

子供たちは、山瀬先生が用意してくださった画像をもとに、上市町の片地や釈泉寺、稲村の露頭にみられる地層の観察をしました。地層によって含まれる粒の大きさや色に違いがあることを見付けていました。また、実際に地層からとれた化石や岩石等の標本を手に取って観察することもできました。6年生はすでに地層の学習を済ませていたということもあり、とても活発に発言していました。学習後は、実際の露頭を現地で観察してみたいという気持ちが高まったようでした。

4年校外学習 富山市ガラス美術館「TOYAMAキラリ」

10月8日(金)、4年生が学校招待プログラムとして、富山市ガラス美術館「TOYAMAキラリ」を見学してきました。建物は有名な建築家隈研吾さんが設計されたものです。館内は富山県産の木がふんだんに使われており、上まで吹き抜けで、とても明るく開放感があります。

学芸員さんの説明を聞きながら展示室をまわり、色鮮やかなガラス作品を鑑賞しました。ガラスで作られているとは思えないような作品もあり、子供たちは目を輝かせながら観ていました。途中で車座になり、作品を鑑賞して感じたことを互いに伝え合いました。また、同じ館内にある富山市立図書館の中も案内していただきました。芸術の秋、読書の秋、家族と一緒に再度訪れるのもいいですね。

1年ふるさと学習

10月7日(木)、気持ちの良い秋晴れの中、1年生がふるさと学習として、上市の秋を見付けに眼目立山寺、丸山総合公園へ行ってきました。

眼目立山寺の栂並木では、フォレストリーダーさんとともに、木に括りつけられたクイズを解きながら歩きました。栂の木の特徴や森の中の生き物について、分かりやすく教えていただきました。丸山総合公園では、「森の中の宝さがし」のビンゴゲームをしました。ちくちくするものや赤色のもの、くものす等、カードにかいてあるものを探し、見付けることができたら、フォレストリーダーさんにスタンプを押してもらいます。公園の芝生の上には、大きなカエルがいたり、ドングリや大きな豆のさやのような藤の実なども落ちていて、子供たちはたくさんの秋の宝物を袋に入れて学校に持ち帰ってきました。秋の楽しい一日となりました。

3年ふるさと学習

9月29日(水)、3年生がふるさと学習として、上市町内の散策、上市図書館の見学をしてきました。子供たちは4班に分かれ、クイズを解きながら、常福寺や南町の地蔵堂、白竜橋、市姫神社等を訪れました。また、西中町商店街では、文房具店や化粧品店、用品店等を訪問し、お店の方に質問をしてきました。

次に歩いて上市図書館へ向かいました。上市の昔話の読み聞かせを聞いた後、図書館内を見学しました。普段は入ることができない「秘密の部屋…書庫」に入れてもらったり、PCを使った本の検索の仕方なども教えていただいたりしました。子供たちは、たくさんの本が並んでいるのを見て、驚きの声を上げていました。

快く質問に答えてくださった商店街の方々、また図書館内を詳しく案内してくださった職員の皆様、どうもありがとうございました。

秋季大運動会

9月28日(火)、新型コロナウイルス感染防止のため2週間の延期となった秋季大運動会を行いました。色団団結式後、団活動を重ねるにつれ、子供たちの心が一つになり、どの団も自分の団の優勝を目指して力いっぱい頑張る姿が見られました。

最初の演技は応援合戦です。6年生のデコレーション長からのデコレーションの説明の後、白、赤、青団の順番で応援合戦を行いました。どの団も趣向をこらした応援ばかりで、特にリーダーである6年生は、とても堂々とした態度で自己表現していました。

マスクの着用、手洗い・手指の消毒等を徹底し、競技は100m走、上・下学年綱引き、低・中・高学年リレー、玉入れ、大玉運び、選抜リレーに絞って行いました。保護者やご家族の応援のもと、どの競技も大変盛り上がりました。

結果は、総合優勝は青団、リレー優勝は青団、応援優勝は赤団でした。優勝できず残念だった団もありましたが、運動会後の充実感に満ちた子供たちの笑顔が印象的でした。運動会は終わりましたが、今後もなかよし班での異学年交流を、少しずつ再開していく予定です。

5年校外学習

9月27日(月)、5年生が理科「流れる水のはたらき」の学習の一環として、常願寺川の河口から上流までを見学しました。河口の今川橋付近では、川幅も広く、流れもゆっくりとしている様子や砂がたまっている様子を観察しました。中流の大日橋付近では、川底が付近の家が建っている場所よりも高いことや、洪水によって流されてきた「大転石」を見学しました。次に、岩峅雄山神社付近の川原に行きました。川の流れが曲がっているところでは、内側は流れが緩いため堆積するはたらきが強く、外側は流れが速いため浸食するはたらきが強いことを確認しました。最後の上流の立山駅付近の川原では、中流に比べると大きな岩のような石がたくさんあることが分かりました。

次の日、秋季大運動会が予定されているため、午前中のみの活動でしたが、常願寺川の雄大な流れを見ながら、流れる水のパワーの凄さを感じることができました。立山青少年自然の家の熊木先生には、当日の活動だけでなく、事前学習や事後学習まで、大変お世話になりました。ありがとうございました。